1.サヨナラバス 2.3カウント 3. 行こっか 4.いこう 5.種 6.シュミのハバ 7.物語 8.いつか
9.飛べない鳥 10.シシカバブー 11.お出かけサンバ 12.月曜日の週末 13.贈る歌 14.夏色
15.逢いたい 16.虹 EN1.栄光の架橋 EN2.センチメンタル EN3.蛍の光〜連呼
1.サヨナラバス 2.3カウント 3.行こっか 4.いこう 5.種 6.シュミのハバ 7.物語 8.いつか
9.飛べない鳥 10.シシカバブー 11.お出かけサンバ 12.月曜日の週末 13.贈る歌 14.夏色
15.逢いたい 16.虹 EN1.栄光の架橋 EN2.センチメンタル EN3.蛍の光〜地下街
1.サヨナラバス 2.3カウント 3. 行こっか 4.いこう 5.種 6.シュミのハバ 7.物語 8.いつか
9.飛べない鳥 10.シシカバブー 11.お出かけサンバ 12.月曜日の週末 13.贈る歌 14.夏色
15.逢いたい 16.虹 EN1.栄光の架橋 EN2.センチメンタル EN3.蛍の光〜連呼
2010年7月15日、夏。11年ぶりの京都会館へ。
連日の雨が嘘だったかのような快晴も、夕方にはゲリラ豪雨に変わる。
心臓の高鳴りが最高潮をむかえたライブ直前。見渡す会場には、今かと待ちわびる期待、
言い難い緊張が引き締め合う。あ〜、遂に今日がやって来た。
 
京都から島根、鳥取への旅。この貴重なライブに初日から合わせて3公演も参加出来た
事に心から感謝です。どのライブも本当に素晴らしかった!
 
そして2人のFURUSATO横浜へ。この横浜公演に参加出来た事で、私の中の旅が
素晴らしい型で締めくくられた。当初は行く事など考えも及ばなかったこの公演。
横浜公演が最後であって本当に良かったと思う。
 
弾き語りと聞いてから、幾度となく「何を歌うのか」と考えてみたものだが、
もちろん答えが出る訳でもなく、結局京都公演の前日は何も考えず、ただただ「ゆず」を楽しもうと決めた。
終わってみれば、それが正解だったと思います。
 
小さいなステージ。マイクスタンドが2本。その後ろには2人が弾くギター。
そしてステージ右側に街灯が1本。その他には何もない。港を思わせる演出が故郷「横浜」を感じる。
近年まれにみるシンプルなステージ。それを見ただけで、今回のツアーがいつもとは違うのだと。
 
ジャズが流れる会場。そして汽笛の音が鳴り響く。「さぁ、ゆずくん。どうしてくれるのかい」
 
その中へ2人は静かにステージ横から現れた。横浜公演は正面のカーテンが上がり登場
だったが、どちらにしても最近のツアーの様に凝った映像から始まり2人の曲でスタート。
そんな事はまるでなかったのだ。大歓声が2人に注がれる中ギターを手にする。
これもまた違う。自分達の手でギターを手に取る。そんな動き1つでさえ、私には感動だった。
 
確かに違う。だけど、そこには「ゆず」がいた。
がっちりと握手をする2人。それはいつもの光景だったし、毎回変わらないはず。
だけど会場から注がれる熱い視線は、一体これから2人だけで何が始まるのか。
そんな期待のせいか目には見えない何かが会場から溢れ出してしまいそうだった。
 
北川さんのギターが鳴る。
ここから。最後の一瞬まで。決して忘れたくない。忘れられない2時間が始まった。
 
MCや2人の動きだったり、ちょっとしたアドリブをおもしろおかしく書く事も出来るし、
いつものレポなら事細かく感じた事を残しておくけど、今回はかなり控えめで。
MCにかんしては書かないでおきます。私の心の中(と自分用レポだけ)にしまっておきます。
 
2人は本当に楽しそうだった。岩沢さんなんていつもよりしゃべるし(笑)
ゆずならではの楽しい演出もあったし、北川さんのファンサービスは健在だった。
公演ごとにハプニングもあったしね(笑)ミスだってあったね(笑)
だけどこれがライブだ!って何回も思いました。
 
弦がすれる音、2人の息づかい、曲の途中でカポを付ける仕草。
アンコール前を覗き、ゆずが一度たりとも客席前から離れる事がなかった2時間。
瞬きさえしたくない緊張感。ゆず対客席。恐ろしい程贅沢な時間でした。
 
色んな楽器を使った曲(北川さんだけ頑張ってたけど(笑))も楽しかった。
「あ〜、やっぱり企んでたな」って思ったし(笑)
「ゆうじんくん」、「こうじくん」に「トントンくん」達。白衣を着せられたスタッフや踊らされるマネージャー陣(笑)
チームゆずは本当に楽しい。と言うか、私たちが喜ぶであろう事が分かってるんだと思う。
それはきっと、2人が楽しいと思う事と、私たちファンが楽しいと思う事が一緒だからだ。
 
だけど私が1番感動した事。もちろん上記の事も含めてだけど、それは曲。
2人の声、ギター、そして曲。これに尽きる。
 
サヨナラバス
 
素っぴんで聞くのが相当久しぶり。どんだけ聞いた曲かは分からないけど、
聞きながら凄くほっこりした。めちゃくちゃ懐かしい気持ちになりました。
そうそう、ゆずってこんな感じよねって。かなり予想外な一曲目ではあったけど、
この曲のおかげで、張りつめた緊張が溶け出した。
「さようなら さようなら また笑って話せるその日まで」
この歌詞ですでに涙が出そうになったのは自分でもびっくりしたけど(笑)
まだ始まったばっかりだったのにね(笑)
 
3カウント
 
大感激。本当に嬉しかった曲。
元気が欲しい時に何度も助けてもらった曲だから。
岩沢さんのハープ。北川さんの足。全てが嬉しかった。岩沢さんの「3ポーズ」
やったよ一緒にさ。憶えてるもんだね、体に染み付いてるって凄い(笑)
何て気持ちのよい3カウント。聞きながらPVの映像まで頭に出て来る。
カレー食べてたな〜とか(笑)岩沢さん痩せてたなとか(笑)
そんな事書くと余裕があるように思えるけど、全然(汗)
最後の「あ〜あ〜あ〜」←分かる?の岩沢ボイスに腰抜けそうになった(笑)
 
行こっか
 
WWツアー以来の曲。あの時はこれが一曲目でしたね。
ギターが素敵。だけど何より素敵なのは岩沢さんの最後の「行こっか〜♪」
これは京都公演が印象的だった。シュウ刊ゆずで聞けたのが本当に嬉しい。
3カウントに続いて腰が抜けた一言(笑)
 
いこう
 
間髪入れずにこの曲へ。テンションボルテージが一気に上がる。
古株ファンにとっては嬉しい選曲だったと思う。
「ゆっくり〜」の後に北川さんが一瞬止めて、タンバリンを持つ姿がめちゃくちゃ可愛かった。
あ〜、2人だけのライブなんだと。そしてこの時気付いた。北川さんのマイクスタンドには
やたら物が多い(笑)何かあるなって思いましたもん(笑)
めちゃくちゃ久しぶりに一緒に歌った。会場が一体になる素敵な曲。
 
「行こっか」から「いこう」へ。とてもゆずらしい選曲。
 
岡村ムラムラブギウギ(横浜公演)
 
このツアー始まって以来の凄い奇声が出てしまった(笑)本当に本当に嬉しかった曲。
横浜に来て良かった。心からそう思いました。
パシフィコ初日の盛り上がりは尋常じゃなかったです。
あのギターの音が鳴り出したとたん、泣きソングでもないのに泣けてきた(笑)
2人が見合ってタイミングを会わせる。それよ〜!!っと心の中で叫ぶ。
ありがとう、聞けて良かった。お二人さん、どんだけ楽しそうに歌うんでしょって思いました(笑)
 
岡村ムラムラブギウギ2010(横浜公演)
 
岩「門外不出で(笑)」
北「ツイッターでつぶやかないで(笑)」
 
っとゆずも言っていたので、あえて歌詞は書きません!
岡村も変わった所もあり、変わらない所もありで(笑)ほとんど歌詞が変わってましたけど(笑)
横浜は愛されてます。いつも来るとちょっと悔しい気持ちにもなるけど、それがゆずなんだよね。
楽しかったーーーーー!!!そして嬉しかった。ゆずからのスペシャルな贈り物でした。
 
ちなみにMCは京都、島根、鳥取では「ギター」の話で盛り上がったんですが、
横浜ではココはほぼカット!「岡村」でかな〜り長い時間を使いました(笑)
 
 
ひとしきりMCが終わった後、
北「初めて作った曲です」
その一言と、イントロで「種」だと分かった人はとても少なかったようでした。
ありがとう。私の大好きな曲であります!何故なら「からっぽ」を死ぬ程聞いたから、
カップリングの「種」は同じくらい聞いてました。
ちょっと恥ずかしそうに歌ってる北川さんが印象的だったな〜。
若い時に初めて聴いた時は、歌詞に「うん?」って思ったけど(笑)
今のゆずが歌うと何だか奥深い。私も大人になったなって(笑)
原曲とは違うアレンジがしてあったから余計にそう思ったのかな。
 
1.サヨナラバス 2.3カウント 3. 行こっか 4.いこう 5.岡村ムラムラヴギヴギ 6. 岡村ムラムラブギウギ2010
7.種 8.シュミのハバ 9.物語 10.いつか 11.飛べない鳥 12.シシカバブー 13.お出かけサンバ 
14.月曜日の週末 15.贈る歌 16.夏色 17.逢いたい 18.虹 
EN1.栄光の架橋 EN2.センチメンタル EN3.蛍の光〜地下街
1.サヨナラバス 2.3カウント 3. 行こっか 4.いこう 5.岡村ムラムラヴギヴギ 6. 岡村ムラムラブギウギ2010
7.種 8.シュミのハバ 9.物語 10.いつか 11.飛べない鳥 12.シシカバブー 13.お出かけサンバ 
14.月曜日の週末 15.贈る歌 16.夏色 17.逢いたい 18.虹 
EN1.栄光の架橋 EN2.センチメンタル EN3.蛍の光〜シュビドゥバー
シュミのハバ
 
いや〜、いつぶりでしょ。フルで聞くのは(汗)
とにかく北川さんが忙しそうで(笑)そんでもって楽しそうで(笑)
やっぱりゆずは楽しいのだ、うん。
ひっさびさに踊ったけど、自然に踊れる自分やファンが凄いよ(笑)
おおふちマネやら山岸くんやら(笑)こんな感じも懐かしく思える。
どの会場でも手作りマラカスをお子様達に手渡す北川さん。
どうやら会場ごとに違うマラカスを作ってたようで(汗)
こんな所も好きさ〜。横浜2日目のお子様がめっちゃ可愛かった!
岩「あんよがお上手」的な事を言ってて、「あんよ」って言葉に激萌えしたけどね(笑)
北川さんの「シュミかおる〜♪」「引退♪」は参加した公演全てて言ってた(笑)
 
そうだ、そうなのだ。ゆずは楽しいのだ。
 
物語
 
聞けるとは思っていなかった曲。
鳥肌が立つ。と言うよりか、あんなに楽しかった「シュミのハバ」から一転。
会場が一気に静まり返った。
優しい声とギター。もう何もいらないよね。それだけで良い。
初めてこの曲を聞いたのは「いちご」の後。だってカップリングだし(笑)
「いちご」と「物語」ゆずの幅は広い過ぎる(笑)ライブ中はそんな事を思い出す余裕は全く無く。
ただただ、聞き惚れた。そして自然と泪が流れた。
本当にありがとう。生で聞けて幸せでした。
 
いつか
 
北「路上でも良く歌ってた曲です」
路上では一度も聞いた事は無かったけど、今までのライブでは良く聞いた。
2人が大切にしている曲だとも知っている。
丁寧に歌う姿がとても心に残った。若かった2人が一生懸命歌ってたであろう曲なんだろうな。
目をつむったまま聞いていたい、そう思った。
 
飛べない鳥
 
イントロのギターが鳴り始めたとたん、どの会場でも悲鳴でもない、歓声でもない、
何かは分からない喜びが会場を飛び交った。もちろん私の中でも思いで深い曲の1つですが、
たくさんの方に愛される曲なんだと実感した。横浜公演以外では手拍子がありましたけど、
横浜の会場は物音もしなかった。2人の声とギター以外には。
個人的には手拍子が無い派なので、横浜での「飛べない鳥」はとても印象に残りました。
岩沢さんの高音。「物語」「いつか」ときて「飛べない鳥」なんて贅沢なんだろう。
 
シシカバブー
 
赤いスポットライトが北川さんを灯す。
何が始まるんだろうか。これまた「必死」のリーダー(笑)
ギターにカズーにと大忙しだった(笑)
「2人だけの限界」をさらにパワーアップして挑戦。
もはやゆずライブの定番になりつつある「シシカバブー」
弾き語りでも楽しかった。多少無理がありそうな感じもするけどね(笑)
最後に北川さん「必死です(笑)」
うん、頑張った!(笑)
 
おでかけサンバ
 
この曲前のMCがね〜。右っ子には最高だったですね(笑)
会場ごとに多少の違いはあれど、滅多にはない「岩沢さんのコーナー」的MC(笑)
この間北川さんは準備に追われてるんだけど(笑)
北「整いました!」こんなミーハーな仁ちゃんも好きです。
 
ここで例の「ゆうじんくん」「こうじくん」「トントンくん」やらとご紹介。
すでに会場が笑いで包まれてる。はいはい、また何か企んどるでしょう〜って。
ありがたい事に京都と島根はお席が前方だったので、「ゆうじんくん」と「こうじくん」を
しっかり見る事が出来ました。京都では「トントンくん」は「小田原くん」と呼ばれてたような(笑)
 
おでかけサンバもWWツアー以来。今回もお客様参加型で楽しかった!
ちゃんんと会場によってご当地ネタも違ったしね。横浜はかなりグダグダだったけど(笑)
岩沢さん、最初で口ごもっちゃうし(笑)岩「考えた無いんで(笑)」って言われてもさ〜(笑)
 
「シシカバブー」と「おでかけサンバ」はきっと色んな事を試しながら考えたアレンジ
だったんだろうなと思いました。確かにギターだけのしっとりした弾き語りも素敵だけど、
それだけが「ゆず」じゃないんですって言われた様な気がした。
古くからのファンの人は「それはちょっとね」って思ってしまったりもするんだろうけど、
私はとても嬉しかったです。だって昔のゆずに会いたくてこのライブに来てるんじゃないから。
 
月曜日の週末
 
楽しかった。嬉しかった。
どうしてこの曲を聞くとこんなにも心が踊るんだろう。もう大好き。
京都での岩沢さん、「そんなことはよくある〜」部分。
岩「早い!」
岩「そこは俺が言うんだから(笑)」
岩「長年そうして来たんだから〜」
最近で耳にしないこんなサブの一言。あ〜、たまらない(笑)
最高に楽しい。北川さんはトントン君に必死だったです(笑)
ほんと芸達者!!目指すは「まちあき」だもんね(笑)←夢の地図参照。
 
贈る詩
 
唄うであろうと予測してた曲です。多分たくさんの方が。
それにしてもスペシャルなコーナーだったな〜。
京都、島根、鳥取では選ばれた方へステージ上から「ハッピーバースデー」を。
横浜では客席までおりた北川さんが目の前で「ハッピーバースデー」!!
恐ろしく羨ましいよ(笑)その間ステージに取り残された岩沢さんが可愛いのなんの(笑)
私はそっとが気になって仕方無かったけど(笑)
 
そして島根で選ばれた方は、何と私の真後ろの方でした!
広島から来られてた方でしたが、私も嬉しくなっちゃって、「おめでとう」って握手を何回もしてしまった(笑)
だけどそのおかげで2人の視線がバシバシ刺さる訳ですよ(笑)なんともありがたい席でした(笑)
 
とても心が暖かくなる曲。みんなを幸せにする。
「ハッピーバースデー」を唄い終わった北川さん「岩沢さん戻るから!」的な事を言ってたような。
そしてみんなで大合唱「ティリティリ〜♪」京都、島根、鳥取ではなかった(と思う)横浜では、
「女の子だけ」「男子!」「みんなで!」個人的にはリーダーがサブにマイクを向けて欲しかった!
それ、私の大好きポイントの1つなんですけど(笑)
 
夏色
 
そりゃ〜唄うよね(笑)
今回は原点回帰と言う事なのか「ソレソレ」はありませんでした。
それも久々だったし、なんか嬉しかった。懐かしい夏色って感じで。
いやいや北川さんの「ブブゼラ」(笑)ほんと好きよね〜、流行りもの(笑)
文句無しの楽しさ。この曲の偉大さを改めて実感。
言葉なんていらないです。心から楽しむ、それが「夏色」
 
逢いたい
 
北「初めて2人で唄う曲です」
 
良い。初めて聴く素っぴんの「逢いたい」
良過ぎる。途中でカポを付ける北川さんに毎回釘付けになった。
ここから最後までほぼ泪がとまらな状況が続いた京都公演。
原曲も好きだけど、恐るべき弾き語りの魅力。
島根では「それぞれの大切な人を思い浮かべて聞いて下さい」と言っていた。
そろそろ掠れてきた北川さんの声が胸に響く。いつもと変わらない岩沢さんのハモリ。
本当に素敵だった。
 
 
何処で聞く「虹」よりも素晴らしいと思った。
大阪のイベントで初めてこの曲を聞いた時も相当感動したけれど、
もちろんFURUSATOツアーで聞いたストリングスとの「虹」も感動したけれど、
この「虹」が本当に好きです。もうたまらなく好きです。
ギターの音だけで泣けるなんて。向き合った2人の影が後ろに映し出される。
感情を込めてギターを弾く姿に、息をするのも忘れそう。
最高。それしか思いつかない。
2人が向かい合ってギターを弾く。後ろには2人の影が。この瞬間、絶対に忘れない。
最後は大合唱。「スリーフォー」と生声でリズムを取る北川さんの声がびっくりするくらい聞こえる。
アリーナクラスの会場ではきっと難しい。小さい会場ゆえの素晴らしさ。後方席でも本当に響いた。
最高の「虹」あえて言うなら、最後はいつもの様にギターで締めてほしかったくらいかな。
 
そしてここからアンコールへと続く。
そう、誰しもが心打たれた素晴らしいアンコールへ。
アンコール(京都・島根・鳥取は虹。横浜はする〜でした)
 
ライブTシャツに着替えた2人がアンコールの曲の中再登場。
 
ステージ中央に寄り、後ろのギターを手に取る。
一度マイクスタンドに近寄るも、そのままマイク前方へと移動。
会場からは壊れんばかりの歓声。心臓の音が聞こえるくらいの緊張が走った。
生声での挨拶。ダメだ。泪で2人が霞む。
 
栄光の架橋
 
何度ライブで聞いた事だろう。弾き語りだって聞いた事もある。
でもこの「栄光」が1番。何も無い。裸のゆず。こんな幸せな時間があるだろうか。
泪が止まらない。静寂が包む会場には、2人の生声だけが響いた。
息をする声さえ聞こえてしまいそうな静けさ。北川さんのため息まで聞こえて来る。
リアル。そうだ。今、夢の中なんかじゃない、これはリアルなんだと。
止めどなく流れる泪を必死でこらえ、1つの音も聞き逃さない様に。いつまでも忘れない様に。
 
センチメンタル
 
栄光の後だけに、バラードじゃなくて正解だと思う。
いつもの笑顔。まだまだ心臓が落ち着かないけど。何だか安心。
あ〜、やっぱりゆずは楽しい。
「さようなら さようなら また笑って話せるその日まで」
 
蛍の光〜連呼(京都・鳥取)/地下街(島根・横浜初日)/シュビドゥバー(横浜2日目)
 
ひとしきりのご連絡が終わった後。最後の曲へ。
 
各公演で唄う曲が変わって行くと言うとてもスペシャルな最後でした。
全ての曲に思い出があるけれど、やっぱり「地下街」と「 シュビドゥバー」にはやられました。
特に横浜の「 シュビドゥバー」では大泣き(笑)もう泣きっぱなし(笑)
サクラサクツアーではこの曲を生声で聞いたし、絶対に聞きたい曲だったから本当に嬉しかったです。
でも最後は笑顔で終わる事が出来ました。
 
全ての曲に本当に暖かい拍手が2人に贈られた。
もちろん会場が小さい事もあるけど、それがとても嬉しかったです。
曲が終わってもその拍手が止む事はなく。いつまでもいつまでも続いた。
 
あっと言う間の2時間弱。世界一早かった2時間。
 
いつでも2人はゆずに、ゆずの曲に、そしてそれを聞いてくれるファンに対して誠実。
それはどんなに大きな会場であろうと、小さな会場であろうと変わる事はない。
アリーナを満員にする今、何故に今、このツアーをしようと考えたのかは2人にしか分からない
かもしれない。分かる事は、昔も今もゆずはゆずだったと言う事。
今までにたくさんの経験をして、どうしたらお客さんが喜ぶのかと言う方法はすでに知っている。
知っているからこそ、この弾き語りが素晴らしいのだと思う。
派手な演出も、美しい照明も。そこに「ゆず」があるから楽しいのです。
 
ゆずとギター。
どんなに色を混ぜたとしても、その色を変える事は決してない。
 
そうだ。そうだったよ。知ってたはずなのに。
 
忘れかけてた何かを思い出した。
 
きっとこれからも色んな事に挑戦して行くのでしょう。
楽しい事が大好きな2人だから、いつも私たちを驚かせ、笑わせ、泣かせる。
だけどその本質には、2人のギターと声。それがあるから私たちは感動するのだと思う。
 
またあおう FUTATABI
 
そう言い続けてくれる限り、私はまたココに来るよ。
 
心からありがとう。
 
そして、いつか2人だけのライブをFUTATABI
 
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   京都会館
  島根県民会館
  とりぎん文化会館
 パシフィコ横浜
    国立大ホール
 パシフィコ横浜
    国立大ホール
photo by Mさん。ありがと〜。
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2010年7月17日(土) 島根県民会館          1階12列 2010年7月19日(祝・月) とりぎん文化会館                 1階ね列 2010年7月29日(木) パシフィコ横浜国立大ホール   3階5列
2010年7月30日(金) パシフィコ横浜国立大ホール   3階11列
 
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